世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

人気プチプラスキンケアの容器は、シンプル&レトロ

化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、プチプラコスメの容器動向を分析した。

人気プチプラコスメの容器動向の特徴として下記の4点が挙げられるようだ。

1.シンプル&ベーシック

手頃な価格はプチプライスの身上。そのため、容器も非常にシンプルで、色は透明か白、あるいは薄いピンクやブルーといった色が多く、ベーシックにまとめられている。

2.ボトルキャップは白・黒・青が主流

ボトルと同色、あるいは黒や青といった色をキャップに採用して、メリハリを効かせている容器も見られる。

3.信頼感を与える清楚なデザイン

容器のシンプルさを生かして、ロゴや文字を効果的に配置し、清冽で涼し気な印象を与えているものが目立つ。押さえ目のデザインが逆に女性の信頼感を増しているのかもしれない。

4.レトロなデザイン

これは、約80年以上も前に発売された国内大手メーカーSのDシリーズが代表例だが、日本酒メーカーKの化粧水にも、レトロなデザインがパッケージに施されている。「どことなく懐かしく感じるような」デザインが、プチプラコスメを効果的に演出しているようだ。

5.大容量ボトル

特に化粧水に堅調な傾向がある。惜しまずに使えるのがプチプラコスメの利点。思い切った大容量サイズは、プチプラコスメのファンを増やしている要素といえるだろう。

d1745-50-563925-3

石堂硝子株式会社では、このようなマーケットの容器動向を踏まえて、ブランドを強く訴求する容器を広く扱っている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP