人気プチプラスキンケアの容器は、シンプル&レトロ

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2016.09.15

編集部

化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、プチプラコスメの容器動向を分析した。

人気プチプラコスメの容器動向の特徴として下記の4点が挙げられるようだ。

1.シンプル&ベーシック

手頃な価格はプチプライスの身上。そのため、容器も非常にシンプルで、色は透明か白、あるいは薄いピンクやブルーといった色が多く、ベーシックにまとめられている。

2.ボトルキャップは白・黒・青が主流

ボトルと同色、あるいは黒や青といった色をキャップに採用して、メリハリを効かせている容器も見られる。

3.信頼感を与える清楚なデザイン

容器のシンプルさを生かして、ロゴや文字を効果的に配置し、清冽で涼し気な印象を与えているものが目立つ。押さえ目のデザインが逆に女性の信頼感を増しているのかもしれない。

4.レトロなデザイン

これは、約80年以上も前に発売された国内大手メーカーSのDシリーズが代表例だが、日本酒メーカーKの化粧水にも、レトロなデザインがパッケージに施されている。「どことなく懐かしく感じるような」デザインが、プチプラコスメを効果的に演出しているようだ。

5.大容量ボトル

特に化粧水に堅調な傾向がある。惜しまずに使えるのがプチプラコスメの利点。思い切った大容量サイズは、プチプラコスメのファンを増やしている要素といえるだろう。

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石堂硝子株式会社では、このようなマーケットの容器動向を踏まえて、ブランドを強く訴求する容器を広く扱っている。

参考リンク
石堂硝子株式会社

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