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米メイシーズ、美容部員派遣業社と提携で顧客サービス拡充

アメリカで美容部員派遣を手掛けるbeGlammed社は、米大手デパートのメイシーズと業務提携したと9月22日、発表した。同社はオンデマンドで自宅にヘアおよびメイクアップのスタイリストを派遣するビジネスをロサンゼルス、ニューヨーク、マイアミ、ラスベガス、サンフランシスコ、シカゴ、ダラス、ヒューストンなど22の大都市で展開している。今回の提携は、美容トリートメントやサービスに興味があるメイシーズの顧客に利便性の高い新しいレベルのサービスを提供することになる、としている。

beGlammed社は M・A・C(マック)でメイクアップアーティストとして活躍していたMaile Pacheco氏が2014年に創設。マライア・キャリー、パリス・ヒルトン、マイリー・サイラスなど多くのセレブリティのお気に入りになり一気に知名度をあげて全米展開へと躍進した。25ドル〜185ドルの価格帯で、パーティー用、ブライダル用、グループ用など顧客のニーズにあうサービス設定を提供しているのも人気の秘訣と言われている。現在は1,200人を超えるスタイリストのネットワークを構築している。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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