総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト（東京都渋谷区）と、フランスのスキンケアブランド「アベンヌ」の輸入販売をする株式会社ピエール ファーブル ジャポン（東京都港区）は、20代～40代の既婚男女、特定のパートナーがいる未婚男女、および中学生から大学生までの娘と同居する母親の計1,000名を対象に、それぞれの家族やパートナーとの“共用アイテム“に関する実態調査を共同で実施した。

その結果、男性による女性用スキンケア商品の共用率は4割で人気アイテムは「化粧水」「洗顔料」であることがわかった。

家族・パートナーの所有物（共用目的で購入したもの、食品・飲料を除く）を過去に使用したことがあるかどうか尋ねたところ、すべての属性において「ある」と答えた人が7割以上となった。

属性で比較すると、既婚男女が最も高く、男女ともに80.5％が相手の所有物の使用経験があるという結果に。

共用経験のある男性に具体的なアイテムを尋ねたところ、電化製品のほか、「ヘアケア商品（既婚男性：42.9％、未婚男性：51.7％）」と「スキンケア商品（既婚男性：40.4％、未婚男性：40.8％）」が上位にランクインした。

4位以下に関しては、既婚男性で「バッグ（23.0％）」、「整髪料（21.1％）」が、未婚男性では「香水（26.5％）」、「化粧品・コスメ（25.2％）」などが上位に挙がり、未既婚によって共用アイテムに若干の違いが出る結果となった。

さらに女性用のスキンケア商品を使用したことのある男性にその理由を尋ねたところ、未既婚ともに「メンズより効果がありそうだから（既婚男性：30.8％、未婚男性：50.0％）」、「パートナーの評価が高いから（既婚男性：47.7％、未婚男性：46.7％）」が上位になり、スキンケアに興味がある、意識が高い本物志向の男性にとっては、女性用商品により魅力を感じていることがうかがえた。

「アベンヌ」では、温泉水100％のスプレータイプ化粧水「アベンヌ ウオーター」をはじめ、洗顔料「スキンバランスフォーム SS」など、男女共用するのにぴったりなスキンケアアイテムが揃っている。

【調査概要】

■調査日程：2016年9月20日～9月30日
■調査対象 ：首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）に居住している、（1）子どものいない既婚男女（2）特定のパートナーがいる未婚男女（3）中学生から大学生までの娘と同居する母親
■有効回答者数：1,000名
■調査方法：インターネットリサーチ
■年代：（1）20代129名、30代146名、40代125名（2）20代172名、30代137名、40代90名（3）30代13名、40代111名、50代76名
■性別：（1）男性200名、女性200名（2）男性199名、女性200名（3）女性200名