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ファンケル、当期利益51億円で大幅増収

株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)はこのほど、2017年3月期決算を発表した。売上高は前年比6%増の963億500万円、当期利益は同884.4%増の51億4,600万円となった。2018年3月期には売上高1,050億円を見込んでいる。

中期経営計画(2016年3月期~2018年3月期)の方針のもと、戦略的な広告投資を実施したことなどにより、売上高は全事業が増収となった。

主な個別事業の売上高を見ると、ファンケル化粧品は「エイジングケア 洗顔クリーム」、「洗顔パウダー」などのリニューアルや、ドラッグストア向けの卸販売の拡大などにより、前年比1.6%増の449億9,200万円。アテニア化粧品は「スキンクリア クレンズ オイル」などの新製品効果に加え、ウェブを活用したコミュニケーション戦略により、客数が大幅に増加し、同16.2%増の88億6,900万円となった。

販売チャネル別では、通信販売は前年比4.6%増の247億4,800万円、店舗販売は同横ばいの202億2,700万円、卸販売他は同21.6%増の53億円、海外は同1.7%減の66億4,900万円となった。

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