NASA技術応用の光触媒「空気清浄機」日本上陸

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2017.05.18

編集部

パシフィックエコロジー株式会社(東京都港区)は、今月より日本未発売の空気清浄機エアロサイド(airocide)の発売を開始したと発表した。

近年、大気汚染やアレル物質による人体への影響が問題視されており、個人、法人問わず“環境”への関心は高まっている。

エアロサイドは、NASA技術を応用した光触媒により、花粉、ウィルス、PM2.5はもちろん野菜のエチレンガスまで分解できるスタイリッシュな空気清浄機だ。

汚染物質はもちろんだが、野菜などの鮮度保持のためにはエチレンガスの除去が不可欠。ガスまで分解できる空気清浄機はエアロサイドだけだという。

もともとの始まりは、NASAの宇宙空間での作物収穫の問題にあった。野菜を栽培する際、自ら発するエチレンガスによって劣化が進むのを防ぎ、且つ安全性にも十分考慮した技術が必要だった。

パシフィックエコロジーは、この技術を搭載したエアロサイドを日本で導入することにより、家庭用、業務用ともに環境課題を解決するひとつの施策としてエアロサイドの取扱いを開始したとしている。

参考リンク
パシフィックエコロジー株式会社

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