カネボウ「CHICCA」より 新発想の“オイルシール”スキンケア
2017.09.13
編集部
株式会社カネボウ化粧品(東京都中央区)は、ブランドクリエイター・吉川康雄がプロデュースする『CHICCA(キッカ)』より、ソリッドファンデーション発想の”オイルシール”スキンケアアイテム「キッカ ビューティグロウ オイル&エッセンス」を9月13日発売した。
人が、スキンケアに求めるもの。突き詰めて考えれば、それは素顔で外出できるほどの肌の”見た目”の美しさだ。新商品のコンセプトは、角層の内側はもとより、肌表面にこだわり、ピンと張ったハリ感とエナメルのような艶を兼ね備えた肌状態を作り出すスキンケアだ。ソリッドファンデーションで仕上げた美しい肌をスキンケアで実現する新しい発想だ。
従来のスキンケアの多くが提唱する「角層へのうるおい」を与えるエッセンスに加え、キッカは「擬似皮脂膜」をつくるオイルをプラス。本来肌がもつこの2層のバリアを毎日スキンケアで補給していくことで、角層の内側はふっくらとうるおいながらも、表面はピンと張って艶めいた素肌美に導く。
「キッカ ビューティグロウ オイル&エッセンス」は、朝晩の洗顔後、1液(オイル)と2液(エッセンス)を各1~2プッシュ手のひらにとり混ぜ合わせ、色が白っぽく変化(乳化)したら、顔全体に丁寧になじませて使用する。
使うたびに手のひらで混ぜ合わせる設計には理由がある。一つはいつでもフレッシュな状態で使えるようにするため。もう一つは、濡れたようなエナメルの艶肌を実現するには、“ファジー乳化”(水分と油分がゆるやかに混じった状態)が必要だからだ。リッチなとろみの感触が、手のひらで混ぜるその瞬間から、心地よい満足感をもたらす。
美容師としてキャリアをスタートさせ、1983年にメイクアップアーティストとして本格的に活動を開始。『流行通信』、『ハイファッション』などのファッション誌、ANA、SONY、PARCOなどの大手企業広告制作に参加。1995年に渡米。渡米半年後、『VOGUE』の撮影に当日の朝、急遽代役として呼ばれ、その後のキャリアを決定づけるファッションエディター、フォトグラファーと出会う。現在は、ニューヨークを拠点に、各国『VOGUE』などのカバー撮影、ファッション撮影はもちろん、広告、コレクション、セレブリティのポートレイトなど、世界のトップメイクアップアーティストとして活躍中。
- 参考リンク
- カネボウ化粧品