米ドラッグチェーンCVS、ウェルネス自販機の導入
2017.09.12
国際部
米CVSヘルス社の小会社で薬局チェーンを展開するCVSファーマシーは、パーソナルケア製品の自動販売機を導入した販売チャネルを展開すると9月7日、発表した。 新しいCVS薬局自動販売機プログラムは、空港、ホテル、その他の交通機関など従来の小売店の外にある外出先で、顧客が、その時、必要不可欠なものを購入できるように設計された。
自動販売機で販売されるのは、風邪薬、痛み止めの薬、ビタミン/サプリメント、美容製品およびパーソナルケア製品などを予定している。利便性を広げることから携帯電話充電器、イヤホンなど家庭やオフィスでの必需品、さらには健康的なスナックと飲み物まで70種類以上を取扱う。
最初に導入するのは、ニューイングランド地域で今年の10月末までに25カ所に設置する計画。ニューヨークのラガーディア空港、ボストンの南駅バスターミナルなどの交通機関、ニューイングランドの大学のキャンパス内などが候補にあがっている。さらに50カ所に追加導入する計画もあり、利用者の反響を注視して、今後、全米展開を進めていく。