世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

米ドラッグチェーンCVS、ウェルネス自販機の導入

米CVSヘルス社の小会社で薬局チェーンを展開するCVSファーマシーは、パーソナルケア製品の自動販売機を導入した販売チャネルを展開すると9月7日、発表した。 新しいCVS薬局自動販売機プログラムは、空港、ホテル、その他の交通機関など従来の小売店の外にある外出先で、顧客が、その時、必要不可欠なものを購入できるように設計された。

自動販売機で販売されるのは、風邪薬、痛み止めの薬、ビタミン/サプリメント、美容製品およびパーソナルケア製品などを予定している。利便性を広げることから携帯電話充電器、イヤホンなど家庭やオフィスでの必需品、さらには健康的なスナックと飲み物まで70種類以上を取扱う。

最初に導入するのは、ニューイングランド地域で今年の10月末までに25カ所に設置する計画。ニューヨークのラガーディア空港、ボストンの南駅バスターミナルなどの交通機関、ニューイングランドの大学のキャンパス内などが候補にあがっている。さらに50カ所に追加導入する計画もあり、利用者の反響を注視して、今後、全米展開を進めていく。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP