脱毛やエステサロン経験は1割強だが関心度大 女子高大生調査

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2017.09.27

編集部

フリュー株式会社(東京都渋谷区)が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS’TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、このほど「美容に関する意識調査」を実施した。

調査対象はいずれも、フリューが運営するプリントシール機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」会員の女子高大生。

調査の結果、各美容サロンの利用実態に関しては、多い順に脱毛(14.6%)、ネイル(14.3%)、まつ毛エクステンション(12.6%)、エステ(11.2%)に行ったことがあると回答し、その割合はいずれも1割強と少数派だった。

このうち、脱毛とエステについて、行ったことがない人へサロンへの関心度を聞くと、「気になって調べたことがある」もしくは「調べたことはないが興味はある」と回答した割合は、脱毛については90.8%、エステについては83.5%を占め、各サロンへの関心度の高さを表す結果となった。

なお、整形については施術経験者は1.7%に留まったものの、「整形に興味はあるし、いつかしたい」と回答した割合は全体の26.9%を占めた。

女子高大生が“いま興味のあるもの”を調べたところ、上位5位は、メイク・美容(87.4%)、ファッション(82.3%)、音楽を聴く(70.1%)、SNS(ソーシャルメディア・ネットワーキング・サービス)(63.9%)、プリ(63.6%)だった。

最も関心度の高い「メイク・美容」について、持ち歩いているコスメには、「食事や美術館に行く時は薄い色のコスメ、繁華街に出掛けたりプリを撮る時は濃い色のコスメと行く場所によって使うコスメを変えている(高1)」、「外出先でのメイク直しは時間を掛けたくないから鏡を見なくても使えるコスメを持ち歩く(高3)」と、TPOに応じた使い分けのこだわりを持っている人がいた。なお同調査によると、休みの日には平均7.6個のコスメを持ち歩いているとの結果が出た。

回答者にとって最も興味のある「メイク・美容」の中で、ヘアケアやスタイリングについての実態を調査。ヘアアイロン・コテを使っている割合は全体の92.2%と大半を占め、さらに、「毎日」使う割合は全体の49.0%と約半数にものぼった。

過去調査(2017年3月)にて女子高生の“マスト美容アイテム”となったヘアアイロンの人気が、同調査の結果からも伺えた。 休日遊ぶときのヘアスタイリングにかける時間については、平均25.7分、シャンプー・リンス以外の特別なヘアケアについては「毎日する」(28.6%)と回答した割合が最多だった。

参考リンク
フリュー株式会社

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