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ライオン、2017年12月期Q3の当期純利益は13.7%増

ライオン株式会社(東京都墨田区)は7日、2017年12月期第3四半期の売上高が前年同期比3.8%増の3011億4200万円、当期純利益が同13.7%増の148億3200万円となったと発表した。海外事業において、オーラルケア、ビューティケア等のパーソナルケア分野を中心に、重点ブランドの育成を行い、事業規模の拡大を図るなどした。

セグメント別の売上高を見ると、一般用消費財事業のビューティケア分野については、前年同期比8.3%増の189億5600万円となった。ハンドソープは『キレイキレイ薬用泡ハンドソープ』が堅調に推移し、全体の売上は前年同期を上回った。ボディソープは、保湿とサラサラ感を両立した新製品や新しい香りを追加した『hadakaraボディソープ』、制汗剤はワキ汗をしっかり抑えてサラサラした使用感の新製品『Ban汗ブロックスティック プレミアムラベル』がそれぞれ好評だった。

海外事業では、タイや韓国においてボディソープやハンドソープなどが好調に推移し、円貨換算後の全体の売上は前年同期を大幅に上回った。また、中国では『システマ』歯刷子が順調に推移するとともに、Eコマースチャネルでの販売が好調に推移した。

2017年12月期通期の売上高は前年比2.4%増の4050億円、当期純利益は同6.6%増の170億円を見込んでいる。

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