冬の足の悩み 1位は「冷え」、2位は「かかとのヒビ割れ」

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2018.01.29

編集部

足の健康促進マッサージャー「フットグルーマーグラン🄬」の製造販売を手掛ける株式会社サンパック(大阪府吹田市)は、本格的な冬の最中、20~50代の女性を対象に「女性の足の悩みに関する調査」を実施した。

その結果、20代~50代の女性に足の悩みを抱えているかを聞いたところ、むくみやムレ、匂い、冷え、乾燥、かかとのヒビ割れなど、足に関する何らかの悩みを抱えている人が75.8%にのぼった。

足の悩みを抱えていると回答した人に、足の悩みが多い季節はいつか、悩みが複数該当する人には最も症状が強くなる季節を尋ねたところ、「冬(12月~2月頃)」と回答した人が79.9%にのぼり、次いで「夏(6月~8月頃)」が15.5%で、寒くなる「冬」に足の悩みが多くなると回答した人は、「夏」と回答した人の約5倍となった。

一方で、冬が一番足の悩みを抱える時期にも関わらず、頻繁に対策をしている女性は2割しかいないことが判明した。

冬に足の悩みが多くなると回答した人に、具体的な悩みを聞いたところ「冷え」が39.8%とトップ、次いで「かかとのヒビ割れ」が31%と多くの女性が冬に「冷え」と「かかとのヒビ割れ」で悩んでいる事がわかった。次いで、「むくみ」が9.1%、「足全体の乾燥」が9.1%と冬の寒さと乾燥から足のトラブルに悩んでいる人が多い状況が浮き彫りとなった。

冬に最も症状のある足の悩みで「冷え」と「かかとのヒビ割れ」と回答した人に、どんなシーンで症状を感じるかを聞いたところ、冷えは、「寝るとき」と回答した人が77.1%と過半数、次いで「家事をしているとき」という回答が多く、自宅で過ごしている時に「冷え」を感じていることが多いことが判明した。

医学博士・久保明氏は、「足の冷え」の原因について、「毛細血管は酸素を運んでいく重要なルートです。毛細血管のコンディションが整わないと体の組織に十分な酸素が行き渡らなくなる可能性があり、足の冷えや疲労感という、血管の老化である動脈硬化の一歩手前の状況と関係していると思われます。」とコメントし、毛細血管と冷えの関係が密接であるとの見解を示した。

さらに、医療ジャーナリスト・増田美加氏は「冬は気温の低下に伴い、手足の冷え、むくみ、肌のシワが気になる季節。これらの症状は体内を巡る毛細血管が年齢とともに劣化し、やがて毛細血管が消失してしまう『ゴースト血管』化が原因のひとつです。手足の冷えなどを改善するためには、血液の流れる道を整備することは必須であり、血液の質の向上はもちろんのこと、血液の流れる毛細血管を正常化することが重要です。」とコメントしている。

参考リンク
株式会社サンパック

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