オルビスがシンガポールに子会社、ASEAN進出で高収益体制確立へ

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2013.07.2

編集部

ポーラ・オルビスホールディングスの連結子会社であるオルビスは7月1日に、海外現地法人をシンガポールに設立し、ASEAN進出の拠点とすることを発表した。人口の増加や経済成長が続くASEANでの成長加速を図り、長期ビジョンで掲げる「高収益グローバル企業」への体制を整える。

オルビスは2001年の韓国進出を皮切りに、香港、台湾、北京に進出した。2020年にはグループ連結売上高の海外比率を20%以上まで高め、収益の柱に育成する計画。今後もグループを挙げてアジア、ASEAN地域を中心とした海外での事業展開に注力する構えだ。

新会社「ORBIS ASIA PACIFIC Headquarters PTE.LTD.」は、アジア太平洋地域のマーケティング戦略の策定、化粧品・健康食品等の販売を行う。事業開始は今年10月を予定しており、1号店も出店する計画。

【新子会社概要】
名称:ORBIS ASIA PACIFIC Headquarters PTE.LTD.所在地:シンガポール
代表者:PRESIDENT & CEO 横山 隆
(2011年オルビス入社 国際事業部配属、2012年海外戦略部部長 兼 アセアン戦略室室長 兼 シンガポール駐在員事務所所長)

事業内容:アジア太平洋地域マーケティング戦略策定、化粧品・健康食品等の販売
資本金:5億円
決算期:12月
株主:オルビス株式会社100.0%

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