アイム、老舗酒屋と“皮脂分泌を抑制する”スキンケアを開発

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2018.02.26

編集部

第一三共ヘルスケア株式会社(東京都中央区)の化粧品子会社、株式会社アイム(香川県高松市)は、老舗酒屋の勇心酒造株式会社(香川県綾歌郡綾川町)と共同して、米の発酵技術を使った新たなスキンケア『ACPOLESSシリーズ』を開発した。皮脂過剰による毛穴トラブルや繰り返すニキビの悩みに対応できる。

『ACPOLESSシリーズ』には、これまで医薬部外品には認められなかった“皮脂分泌を抑制する”という効能効果が初めて承認された新規有効成分「ライスパワー®No.6」を配合している。この成分を用いた製品化はアイムが初めて。

これまでの毛穴・ニキビケアは、過剰に分泌される皮脂を除去したり、吸着したりといった対症療法的なケアがメインだったが、「ライスパワー®No.6」は、皮脂腺に直接働きかけ、皮脂分泌そのものを抑制するという今までにない働きをする。

「ライスパワー®No.6」の効能・効果を検証するヒト使用試験(脂取紙法)によると、塗布7日目にして、皮脂分泌を約60%抑制する効果が確認された。また、顔面の片側に同成分を有効成分として含有する製剤、反対側に有効成分を含有しない製剤(プラセボ)を比較対照として塗布したハーフフェイス法によるヒト使用試験においても、プラセボに対して有意な皮脂分泌の抑制効果を示している。

『ACPOLESSシリーズ』ではクレイクレンズ、リフレッシュスキントナー、ポアミルクジェリー、アクネクリアジェリー、モイスチュアエマルジョンをラインナップしている。4月24日に販売を開始する予定だ。

参考リンク
株式会社アイム

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