エンザミン研、メタボ予防効果で特許を取得

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2018.04.3

編集部

株式会社エンザミン研究所(大阪府大阪市)は、2013年に近畿大学名誉教授の松尾理氏らにより発表された「エンザミンの内臓肥満、インスリン抵抗性および2型糖尿病の病態を含むメタボリックシンドロームに対する予防効果」の研究で、2018年3月に特許を取得したと発表した。

エンザミンは、微生物学の世界的権威である京都大学医学博士の赤澤 一三氏が開発した赤澤菌で、植物性素材を6カ月間長期発酵熟成することにより得られた有用菌生産物質。特許技術により、発酵過程で生産されたさまざまな酵素、多糖類、その他菌の生産物質が熟成過程で低分子化し、吸収されやすいように製品化されている。

エンザミンは長年、健康食品として広く使用されており、2型糖尿病、高血圧および血栓性疾患に対して予防的な効果があることがすでに証明されている。松尾氏らによる研究により、肥満マウスにエンザミンを投与し、複数の観点からメタボリックシンドロームへの効果も確認した。

さらに、エンザミンはメタボリックシンドローム予防だけでなく、血栓溶解酵素の活性化・各種生活習慣病の予防・美容効果などの医学的エビデンスも取得している。

参考リンク
株式会社エンザミン研究所

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