アルテ サロンHD、2018年12月期1Qの当期純利益は約10倍

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2018.05.2

編集部

美容室チェーンなどを展開する株式会社アルテ サロン ホールディングス(神奈川県横浜市)は1日、2018年12月期第1四半期の売上高が前年同期比5.2%増の18億5000万円、当期純利益が同約10倍の4200万円となったと発表した。直営のカットカラー専門店チョキペタ(CP)の売上が好調に推移した。

CPは、40~60代をターゲットに低料金(平均客単価2100円)で展開。買い物ついでに立ち寄れる気軽さを売りにしている。サロン内の作業を自動受付やオートシャンプーなどのロボット化により省力化し、パートタイマー美容師(いわゆる休眠美容師など)を積極的に活用したことなどが奏功した。

主要子会社の入客数を見ると、株式会社アッシュ(Ash)が前年同期比4.8%増、株式会社ニューヨーク・ニューヨーク(NYNY)が同4.8%増、SDの外部加盟型フランチャイズが同2.0%減、CPが同44.7%増となった。

店舗数については、Ashが122店舗、NYNYが33店舗、SDが125店舗、株式会社ダイヤモンドアイズが11店舗。なお、SDの展開する首都圏のチョキペタ店舗数は、直営店29店舗、FC店1店舗の合計30店舗(前年同期比9店舗増加)、NYNYの展開する関西圏のチョキペタ店舗数は、6店舗(同2店舗増加)となった。また、グループにおけるFC店舗数は、Ashが99店舗、NYNYが16店舗、SDが96店舗となった。

グループ連結子会社店舗数291店舗のほか、株式会社シーエフジェイの国内店舗数5店舗(COIFF1RST銀座店は、Ash店舗数に含む)、海外店舗数2店舗(シンガポール共和国・中華人民共和国各1店舗)を含めたグループ店舗数は、298店舗となる。

参考リンク
株式会社アルテ サロン ホールディングス

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