世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

アルテ サロンHD、2018年12月期1Qの当期純利益は約10倍

美容室チェーンなどを展開する株式会社アルテ サロン ホールディングス(神奈川県横浜市)は1日、2018年12月期第1四半期の売上高が前年同期比5.2%増の18億5000万円、当期純利益が同約10倍の4200万円となったと発表した。直営のカットカラー専門店チョキペタ(CP)の売上が好調に推移した。

CPは、40~60代をターゲットに低料金(平均客単価2100円)で展開。買い物ついでに立ち寄れる気軽さを売りにしている。サロン内の作業を自動受付やオートシャンプーなどのロボット化により省力化し、パートタイマー美容師(いわゆる休眠美容師など)を積極的に活用したことなどが奏功した。

主要子会社の入客数を見ると、株式会社アッシュ(Ash)が前年同期比4.8%増、株式会社ニューヨーク・ニューヨーク(NYNY)が同4.8%増、SDの外部加盟型フランチャイズが同2.0%減、CPが同44.7%増となった。

店舗数については、Ashが122店舗、NYNYが33店舗、SDが125店舗、株式会社ダイヤモンドアイズが11店舗。なお、SDの展開する首都圏のチョキペタ店舗数は、直営店29店舗、FC店1店舗の合計30店舗(前年同期比9店舗増加)、NYNYの展開する関西圏のチョキペタ店舗数は、6店舗(同2店舗増加)となった。また、グループにおけるFC店舗数は、Ashが99店舗、NYNYが16店舗、SDが96店舗となった。

グループ連結子会社店舗数291店舗のほか、株式会社シーエフジェイの国内店舗数5店舗(COIFF1RST銀座店は、Ash店舗数に含む)、海外店舗数2店舗(シンガポール共和国・中華人民共和国各1店舗)を含めたグループ店舗数は、298店舗となる。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  2. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

  3. Saas型在庫管理ソフトの「Spes(スペース)」社が シードラウンドでの資金調達を実施

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP