複合的な肌悩み対策 ファンケル新スキンケアライン
2018.06.6
編集部
株式会社ファンケル(神奈川県横浜市)は9月20日から、新スキンケアライン「モイストリファイン」を、通信販売と直営店舗で新たに発売する。一部を除く全国のローソンでも順次発売する。
同ラインは、乾燥や毛穴の開き、キメの乱れなどの複合的な肌の悩みをケアし、うるおいに満ちたキメが整った肌に導く20代から30代向けのスキンケア製品だ。
肌の中の乾燥をケアする「インナードライケア」に着目し、肌の中をうるおいで満たし、キメの整ったなめらかな肌に導く「Wうるおいアプローチ」を採用。肌表面からのアプローチでは、独自に開発した成分「モイストチャージコラーゲン」を配合し、うるおいを与えてやわらかな肌を保つ。
肌の内側からは、独自の機能成分「アクティブセラミド」を配合してアプローチ。同成分は、肌のうるおいを守る細胞間脂質の不足分だけでなく、細胞間脂質の素(もと)まで補い、うるおいに満たされた美しい角層に導く。
20代から30代の最も多い肌の悩みである毛穴開きの原因のひとつは、紫外線などの外的刺激によって毛穴まわりにあるコラーゲンの機能低下であることが、同社の研究で明らかになった。そこで、ビタミンPを含有する植物エキス「VPエキス」を配合し、使い続けるごとに目立ないなめらかな肌に整える。
環境にも配慮し、サトウキビを原料として作られた環境にやさしいバイオマスプラスチックのバイオPETを新たに採用した。また、容器に使用するプラスチック量も従来の同社スキンケア製品と比べて約3分の1の量を削減した。これにより年間のCO2排出量を約300t削減できると見込む。
- 参考リンク
- ファンケル