納豆を使った新作タブレットチョコ登場
2018.06.12
編集部
株式会社JEAN-PAUL HÉVIN JAPON(東京都文京区)は、ジャン=ポール・エヴァン(フランス・パリ、ショコラティエ)より7月20日から8月31日まで、納豆を使ったタブレット“タブレット レ キャラメル フルール ドゥ セル エ ナットウ”を全ブティックおよびオンラインブティックで販売する。
赤い実のフルーツを思わせるコートジボワール、ガーナ産のカカオを使用したタブレットの平らな面に、ドライ納豆を敷き詰めた。
甘く優しい口当たりのミルクチョコレートと塩のアクセントが納豆によく合う。
以前から発酵食品に興味を持っていたエヴァン。いくつかの納豆を試食して選んだのが、神田・天野屋のドライ納豆だ。1846年(弘化3年)創業、老舗の天野屋は、日本産の遺伝子組換えでない、無農薬の大豆を使用したこだわりの納豆を製造している。
エヴァンは、ドライ納豆を試食してすぐに、「この特徴的な味は、フルール ドゥ セル(塩の花)を加えたキャラメル風味のミルクチョコレートに合うはずだ」と確信した。
完成した時、あまりの美味しさに思わず1枚食べきってしまったというエヴァンのエピソードもあるほどだ。