花王株式会社（東京都中央区）は24日、ESG（環境、社会、ガバナンス）投資のための株価指数である「MSCI日本株女性活躍指数（WIN）」の構成銘柄に新規採用されたと発表した。
「MSCI日本株女性活躍指数」は、世界中の機関投資家に対して、投資意思決定をサポートするさまざまなツールを提供している米MSCI社による指数。MSCIジャパンIMIトップ500指数構成銘柄の中から、ESG評価に優れた企業を選別して構成されている。この指標は、企業のESGへの取り組みに着目する世界の投資家から、重要な判断基準として幅広く活用されている。
「MSCI日本株女性活躍指数」以外にも、今回、「FTSE4Good Index Series」に11年連続、「FTSE Blossom Japan Index」および「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」に2年連続、それぞれ構成銘柄として採用された。
「FTSE4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」は、ロンドン証券取引所の一企業であるFTSE Russell社が開発した指数。国連の持続可能な開発目標（SDGs）を含む、既存の国際的なESG基準に基づいたFTSE Russell社のESG評価モデルを使用して構成され、ESGについて優れた取り組みを行っている企業が選定される。また、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」はMSCI社による指数。
