エイボン・プロダクツ（ロンドン）は、 インド担当のジェネラルマネージャーにDronacharya Chakraborty氏を任命したと、このほど発表した。同氏は同社アジア太平洋チームに加わり、『エイボン』のブランド認知度がありながら普及率が低いインド市場において、ビジネスチャンスを拡大し顧客獲得戦略を促進させる。
Chakraborty氏はハーバライフ・インターナショナル・インド、PMインターナショナル・インドなどパーソナルケア、ダイレクトセールス業界での20年の実績を持つ。 PMインターナショナル・インドではジェネラルマネージャーを勤めていた。エイボン最高経営責任者（CEO）の ヤン・ザイダーフェルト氏は、 「大規模で成長しているインド市場を深く理解し、それに精通している Dronacharya 氏がエイボンに加わることは私たちチームの資産になると確信している」などとコメントしている。
同社は、長期ビジネス戦略「 Open Up Avon」として、 直接販売の刷新、ブランドの近代化、デジタル＆電子商取引機能の解禁、パフォーマンス性の促進に焦点を当てた戦略を打ち出していた。北米市場のリストラを加速し、新市場開拓の一環としてアジア太平洋地域を重要視する戦略がこれから続きそうだ。
