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アメリカでヘアケア製品のパーソナライズ化が活発化

パーソナルケアブランドのPure&Mine社(ニュージャージー州)は、27日、 独自のアルゴリズムを採用して、顧客の髪質とスキンタイプに合わせて専用に作るパーソナライズシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ製品を発表した。アメリカでは、数年前よりカスタマイズ/パーソナライズしたスキンケアやヘアケアの新製品が販売されるようになっており、大手メーカー、ベンチャー企業の競争が活発になってきたようだ。

Pure&Mine社は、シャンプーとコンディショナーのヘアエッセンシャルセット(36ドル)と、シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュを含むバスエッセンシャルセット(48ドル)をeコマースで発売。

顧客は自分の髪や肌のタイプを定義するために公式ウェブサイトでクイズ形式の設問に答えていく。ヘアケアの選択肢には自分が希望する効果を5つまで選択することができる。例えば、保湿効果、枝毛防止、光沢、髪質の強化、油分コントロールなど。同様にボディーウォッシュの選択肢も5つ選ぶことができる。製品の香り、色も自分の好みを選択することが可能。

同社は天然および有機抽出物の原材料を使用して、安全で高機能の製品を作り出すことを目指している。顧客との透明性を維持するために、使用するすべての成分とサプライチェーンの安全評価をウェブサイトに掲載している。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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