株式会社ハウスオブローゼの2019年3月期（非連結）業績は、売上高が前期比マイナス0.3％減の139億3500万円、営業利益同29.0％増の7億1600万円と減収増益となった。
主力の直営店商品販売事業は、スキンケア化粧品を中心とした販売力強化に注力すると共に、不採算店舗の退店及び店舗の統廃合を進めた。一方、販売促進策では、SNSによる情報発信力を高め、漸減している新客数に重点を置きながら総客数の増加に取り組んだ結果、新客数、既存客数とも前事業年度の客数を上回った。
今期（2020年3月期）は、売上高が前期比1.5％増の141億6500万円、営業利益同5.1％減の6億8000万円を見込む。
