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英国女性のほぼ半数が在宅セルフケアでリラックス効果アップ

イギリスの女性の過半数以上は自宅でセルフケアに時間を費やす事は重要だと思っているようだ。ロンドンから北西に80キロほど離れた衛星都市ミルトン・キーンズの商業施設Centre:mk2000人のイギリスの成人女性に世論調査したところ、このような結果が出た。

調査対象者は、一週間のうち平均、「自分の時間」に76分を費やしていた。散歩、エキササイズのほか、音楽を聴く(55%)、フェイスマスクでスキンケア(38%)、瞑想(17%)に時間を費やしていることが明らかになった。フェイスマスクを含め自宅で美容トリートメントを試した後の気分を調査したところ、リラックスした気分になる(47%)、活力を取り戻した(24%)とセルフケアの重要性が支持された。

ロックダウン中に切望したトリートメントは、髪の毛(ヘアカット&カラーリング)、眉毛処理、ジェルネイルの3つが最も多かった。実際に試みたセルフケアとして、前髪のカット、眉毛処理、つけまつげ、脱毛処理などがあげられた。自己処理を試した女性の34%は最悪の結果を経験しており、その内、33%は修復や治療のため専門家に相談する必要があったと報告されている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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