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米レブロン、2020第3四半期売上高、前年同期20%減少

米大手化粧品のレブロンは、12日、2020年9月30日に終了した第3四半期の売上高は4億7710万ドルで、前年同期の5億9680万ドルと比較して20.1%と大幅に減少したと発表した。 Eコマースの売上高は前年同期比で約13%増加し、2020年第3四半期の純売上高の約12%を占めた。 前四半期と比較して売上高の減少がやや改善したものの、長期にわたる新型コロナウイルスのパンデミックで大きな打撃が続く。

同社は業績悪化が続く中、今回は5.75%のシニア債をスワップすることで 米連邦破産法11条の適用の申請を免れた、などと美容業界紙Cosmetics Businessのウェブ版(13日付)は報じている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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