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インドのZ世代の男性の半数がフェイスクリームに関心

グローバル市場調査会社ミンテルは、2日、最新の調査結果からインド人のZ世代の男性の49%がスキンケアの中でフェイスクリームに特に関心を持っていることを明らかにした。 Z世代がグルーミングを使用する主な理由は、魅力的に見える(40%)ことだった。

同社は、18歳以上のインド人男性でインターネットユーザー1500人を対象にグルーミングの現状を調査した。

フェイスクリームに関心を持っているZ世代のうち3分の1以上(34%)は、思春期後のニキビ跡やその他の皮膚トラブルを抱えており、問題解消が主な目的にあげている。

インフルエンサーに関する調査では、 有名人の広告や支持は一般大衆にアピールするが、Z世代への影響力は減少していることが明らかにされた。 Z世代はより個人的なソーシャルグループに属しているようで、最も影響を受けるのは、男性友人(45%)で、有名人(23%)の約2倍近く影響を受けていることがわかった。次いで、プロモーションオファー(19%)、ブロガー(17%)から影響を受けてグルーミング製品を購入している結果となった。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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