SNS事業などを手がける株式会社ガイアックス（東京都千代田区／代表執行役社長：上田 祐司）は7月20日、販促支援サービス「SNAPBOARD（スナップボード）」をコスメ商品のECショップに特化させた「SNAPBOARD for COSME」を同日よりサービスインしたと発表した。
なお「SNAPBOARD」は、服やアクセサリを着こなした写真「コーディネートスナップ」を活用することでブランドイメージ向上や商品購買へつなげようとするシステム。
今回、コスメ商品のECショップ用に特化したサービスを提供したのは、アパレル業界中心であった「SNAPBOARD」が2020年4月頃から他の業界からも引き合いが増加してきたこと。
他社の調査で、新型コロナの影響により化粧品購入方法に変化、とくにECサイトでの購入増が顕著に見られたことなどがある。
今回サービスインした「SNAPBOARD for COSME」は、「化粧品ECサイトや店舗の集客に欠かせない販売員のコーディネートスナップを『投稿』『表示』『評価』できる販促支援サービス」だ。
これについて同社は「ECサイトに数行のコードを埋め込むだけで、コーディネートスナップを表示でき、またそれらを経由した売上（ECサイト売上貢献）の可視化が可能で、販売員のモチベーション向上や評価にも活用することができます」と自信を見せる。
今後、コスメ業界のECサイトへの導入を強化し、2022年末までに20社の導入を目指す。
