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試作化粧品の感触を予測するAI 「しっとり」「なめらか」など18種を予測

ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(神奈川県横浜市/社長:釘丸和也)は7月29日、創薬システムの開発などを手がける株式会社SBX(東京都品川区/社長:北野宏明)と共同で「感触づくりAI」を構築したと発表した。

同AIは化粧品の処方を入力すると出来上がった化粧品の感触を予測できるもの。予測可能な感触は、「しっとり」「なめらか」「浸透感がある」など18種類だ。

このAI構築にあたってポーラ化成は、数百種の処方データと、それらの感触データを最先端のアルゴリズムを用いてAIに学習させた。それにより未知の処方の感触を予測できるようになったとしている。

今回のAI構築の目的は、実験室での試作回数を削減するためのもので、同社は「製品開発の中核部分においてAIを実用化できた意義は大きく、これを手始めに今後も製品開発過程のAI化を進めていきたい」と語っている。

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