世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

米クリニークが次世代のバーチャルラボをローンチ

米クリニークは、3月27日、次世代のデジタル イノベーションとして、The Clinique Lab(バーチャルクニリークラボ )をローンチしたと発表した。バーチャルラボはオンラインおよびモバイルで利用でき、いつでもどこでもすべての人がアクセスできる仮想ストアフロント ・インフラストラクチャ。写真のようにリアルな 3D 環境を提供し、従来のオンライン エクスペリエンスを再定義する。

没入型の仮想体験に固定されたクリニークラボでは、利用者は、ブランド、製品、成分のストーリーを紹介する感覚的な世界を体験できる。利用者はカスタム アバターを作成し、製品のストーリーテリング、ゲーミフィケーション、クリニーク コンサルタントとのパーソナライズされたエンゲージメント、ユニークなオファー、没入型のオンサイト ショッピングなど、6 つのユニークな体験を楽しめる。

クリニーク ラボのデビュー第一弾として、クリニークのトップ パフォーマーであるモイスチャー サージ100時間 自動補充ハイドレーターと新しい「プロテクト ユア グロウ」のキャンペーンを開始した。モイスチャー サージ が、大気汚染、ブルー ライト、異常気象などから起こる脱水症状から肌をどのように回復されていくかをラボで明らかにしていく。キャンペーンは、インタラクティブな要素と探索的なストーリーテリングを通じて、デジタル クリニーク ラボ内で実現される。

利用者は、携帯電話、タブレット、またはコンピューターで、製品の成分、処方、利点、適用技術をすべて調べることができ、お気に入り製品を直接閲覧して購入することができる。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP