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シミに悩む男性の9割が「消したい」と切望~小林製薬調査

小林製薬株式会社は、過去、年間を通して日焼けをしていたことがある全国の30~50代の男性309名に、男性のシミに対する実態調査を実施した。3月20日に公表した結果では、3人に1人が「シミ」に悩み、シミは「ふけて見える」「格好悪い」とマイナスイメージが強く、シミに悩む男性の9割がシミを消したいと感じていた。

調査では、男性の肌の三大トラブルは「乾燥(34.6%)」「シミ(33.0%)」 「しわ(25.6%)」。顔のシミに悩みをもつ男性は3人に1人。 「シミ」が気になるタイミングは、8割以上が「鏡を見たとき(81.4%)」一方、「会社などで人前に出るとき(26.5%)」 「同世代の同性と比べたとき(20.6%)」と他人の目を気にする一面も。

シミに対しては、マイナスイメージで「老けて見える(73.5%)」 「格好悪い(52.0%)」と思っており、約9割の男性が、「できるならシミを消したい(89.2%)」、 「シミをこれ以上増やしたくない(95.1%)」と切望している(下記グラフ)。しかし、多くはシミに悩むもののケアを行っておらず、その理由は「方法がわからない(60.7%)」「あきらめている(59.6%)」など途方にくれている状況だ。

小林製薬「男性のシミ実態調査」

過去の日焼けが現在のシミに影響していると認識している人は全体で約8割(83.3%)いた。日焼けの原因は、サッカーやテニス、ランニングなど屋外スポーツ(79.9%)によるものが多く、日焼け前後のケアをしていなかった人も多い(82.8%)。また、約4割(39.2%)の男性は、当時、日焼けした肌がモテ る条件だと思っていたと告白している。しかし、今現在は、シミで悩む約6割(62.8%)の男性が、 過去に戻ってシミのケアをしたいと”後悔”しており、過去の自分へのアドバイスは、「日焼け止めを塗ること(45.3%)」「ローションなどでアフターケアをすること(33.7%)」などのケアをあげた。

 

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