NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション（東京都品川区）は、商品告知から店舗誘導・購入後アンケートまでをセットにした商品戦略に役立つ新サービス「Potora O2Oサンプリング」を9月より提供開始する。
NTTコム オンラインが運営するポイントサイト「Potora」の120万会員に対する商品告知に加えて、事前アンケートによる対象者のサンプリング抽出や、商品購入・使用後のアンケートによる商品特長の刷り込みと商品評価の取得など、企業における効果的な商品PRとリピート顧客の育成というニーズに応える。
「Potora O2Oサンプリング」は商品サイクルの短い消費財メーカーを対象に、商品発売後の短期間でより多くの消費者に商品をトライアルしてもらうサービス。
ポイントサイト「Potora」（オンライン）の会員に対して「Potora」サイト上へのバナー掲載や会員へのメール配信により、商品を告知し、商品に興味を持った会員が応募フォームから事前アンケートに回答する。事前アンケートから、企業がサンプリングしたい条件に合致する対象者を絞り込み、コンビニエンスストアやスーパーといった店舗（オフライン）に誘導する。対象者は、商品使用後にアンケートフォームから使用感や今後の購入意向などについて評価する。NTTコム オンラインは、アンケート結果を集計・分析して企業にレポートを提出。また、購買証明の取れた対象者に「Potora」のポイントを付与する。
NTTコム オンラインは、「全国規模からエリア限定、流通チェーン様を絞ってなど要望にあった実施が可能で、正確で効率的なサンプリングが可能」「商品試用後のアンケートでユーザーの声を取得し、次のマーケティング施策に活用できる」「商品戦略のPDCAサイクルにおいて顧客ロイヤルティをNPS(R)で指標化し活用できる」などのメリットを挙げている。
