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LINE、NYタイムズスクエアにポップアップストアで初上陸

163582日本で人気のモバイルプラットフォームLINEが北米で初めてポップアップストアに乗り出した。LINEユーロアメリカズコーポレーション(LINE株式会社の子会社)は、12月10日、ニューヨーク、マンハッタンのブロードウェイ通り1515番地に期間限定でLINEフレンドのキャラクターの展示とキャラクター製品の販売を展開すると発表した。

ニューヨークのポップアップストアでは、LINEの友だちとしてブラウン、コニー、ムーン、ジェームズなど多くのオリジナルキャラクターを含むLINE公式製品のフルレンジを展示。販売グッズとしてはぬいぐるみ、マグカップ、ネックレス、ブレスレットなどホリデーギフトを取り扱う。12月9日-31日までの期間限定の営業となる。

ユーザーフレンドリーなモバイルプラットフォームとしてLINEは、グローバル市場で驚異的な成長を見せている。 2011年以来、LINEは一日のメッセージ送信回数が130億以上という。世界70カ国で無料モバイルアプリのランキング1位を誇っている。日本ではLINE@は、飲食・アパレル・美容・宿泊施設などの 実店舗を対象に販促をサポートするビジネスツールとして積極的に活用されているが、北米市場でO2O(Online to Office)としてどのように発展していくか期待が高まる。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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