株式会社主婦の友社（東京都）が4月24日、順天堂大学大学院教授の白澤卓二氏による新著「白澤メソッド ココナッツオイルが糖尿病に効く!」を発売する。
同書は、白澤氏の糖尿病外来での症例を紹介しながら、「白澤メソッド」の理論と実践方法をわかりやすく解説した一冊。「なぜ白澤メソッドが糖尿病に効果的なのか?」「朝・昼・晩の普段の生活シーンでどのように取り入れるといいのか」「具体的な食事メニューとレシピ」など、読めばすぐに始められるようになっている。
糖尿病は、インスリンの機能低下による高血糖状態が続くことで起きる。「白澤メソッド」の特徴は、ココナッツオイルと糖質制限を組み合わせることにある。糖質（ブドウ糖）を制限する代わりに、体内でインスリンの助けを借りずにエネルギー源になる脂質（ココナッツオイル）を取り入れることで、インスリン抵抗性を改善し、インスリン製剤や経口糖尿病薬を使わずに、血糖値やヘモグロビンA1cの数値を安定させることが期待できる。
