日本と比較し、入浴する頻度も少なく、乾燥の厳しい欧米では、スクラブ剤やボディ洗浄用のミトンなど角質ケアグッズが充実している。そんな中、ミランダ・カーが実践していると話題になったスキンブラッシングは、日本でも数々の専門書籍が販売されるなど話題になっている。
スキンブラッシングとは、専用ブラシで肌の表面をなでるようにブラッシングすることで血行を促し、老廃物の流れをよくするヨーロッパ版の乾布摩擦ともいえる。マッサージ初心者でも専用ブラシを使用することで、簡単に効果的なマッサージができて、ボディラインをすっきり整えてくれるアイテムだ。
株式会社ニールズヤードレメディーズ（東京都港区）によると、スキンブラッシングのコツは、入浴前の乾いた肌を、リンパ節を意識しながらクルクルとマッサージすること。
スキンブラッシングは角質をはがれやすくするので、入浴後の肌にオイルがよく浸透する。さらに、入浴後の温まった身体に、木製突起面でマッサージをすれば、老廃物排出の効果がさらにアップするという。
5月23日に、同社のニールズヤード グリーンスクエア 2Fカンファレンスルーム（東京都渋谷区）において、「スキンブラッシングのコツを学ぶ ボディケアレッスン」を開催する。
