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無菌温泉水を使った「手作り化粧水ワークショップ」開催

img_61126_1株式会社FILTOM(福岡県北九州市)は、成分無調整の「無菌温泉水」を使って化粧水をつくるワークショップを、大分県別府市の老舗旅館「くつろぎの温泉宿 山田別荘」にて5月27日に開催したと発表した。

大分市のセレクトショップ「棚元」と共に企画・運営し、別府市・大分市・北九州市から約20人の参加者が集まった。当日は、山田別荘の源泉から採取した無菌温泉水に、同社の非加熱・高純度プラセンタ化粧品『FILTOM C6シリーズ』の美容液「C6 Serum」を滴下して“新鮮な温泉化粧水”を各自が手づくりした。

今回ワークショップで使用したのは、山田別荘の源泉から採取した地下約10mから湧き出る温泉水。原泉の温度は約65℃と、化粧品や食品業界での低温殺菌処理の温度と同等。つまり、この山田別荘の源泉は、長期間低温殺菌された状態となっていて、さらにFILTOMのフィルター除菌技術で採取することで無菌状態を実現した。

通常、化粧品に使われる温泉水は、煮沸や防腐剤の添加などにより本来の温泉成分が調整されているが、今回使用した温泉水は、美肌湯で有名な別府アルカリ炭酸泉の特徴をそのまま活かした“完全成分無調整”の無菌温泉水となっている。

同社は、予定していた「無菌温泉水を使った化粧品の商品化」を今後本格化し、別府市内の小売店での販売展開を予定している。また、海外からのお客の多い山田別荘でも“別府を代表するお土産”として、FILTOM商品を広める発展プランも準備中だ。

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