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メイク落としの容器は個性演出力が問われる

main石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、メイク落としに対する現代女性の意識に迫るため、人気メイク落としの容器動向を分析した。その結果、メイク落とし容器の新しい潮流や、今後の可能性が浮き彫りになった。

「普段のスキンケアの中で自身にとって最も優先度が高いものは何ですか?」という問いへの答えとして、もっとも多かったのは「クレンジング」(32%)であり、「化粧水」(30%)、「洗顔料」(16%)を抑えての1位となった。

メイク落としの容器動向については、オイルタイプの容器はほぼ例外なく、中身が見える透明のポンプタイプ。ボトルにくびれを持たせる、上部を細くする、スクエアなデザインなど多少の変化は見られるものの、おおむねシンプルだ。ジェルタイプの多くはチューブ容器を採用。一部ボトルタイプもある。

メイク落としの容器は、「美しい素肌」の原点という位置づけのため、色も形状も奇をてらわないシンプルタイプが大半を占める。それだけに、加飾や図柄など表面印刷による個性演出力が問われる市場といえそうだ。

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