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プルーンと健康な骨の関係を研究が示唆

d3337-20-539433-0カリフォルニア プルーン協会(東京都港区)はこのほど、「骨粗鬆症の栄養学的側面に関する国際シンポジウム(ISNAO: International Symposium of Nutritional Aspects of Osteoporosis)」において、プルーンの摂取が健康な骨のサポートを助け、さらにはピーク骨量の達成も促進する可能性があることを示唆する2件の研究発表があったことを明らかにした。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の内科教授のバーナード・ハロラン博士は、加齢モデルにおいてプルーンによって骨量減少が回復する可能性を発見した自身の過去の研究にもとづいて、成長期にプルーンがピーク骨量の達成を助けることができるか調べた。

その結果、食餌にプルーンを取り入れると、幼体期と成長期のマウスでも、さらには若年成体と成体のマウスでも、骨量増加を助ける可能性があることが判明した。

一方、過去の研究において、閉経後女性が1年間にわたってプルーン1日100グラム(2サービング相当、約10~12個)を摂取すると、骨密度(BMD)が増加し骨代謝回転指標が改善されるという関係が見出されている。

今回、ISNAOのポスターセッションにおいて、サンディエゴ州立大学運動栄養科学科の研究員・助教授のシリン・フーシュマンド博士の発表した新しい研究では、プルーンの摂取量を減らして50グラム(1サービング相当、約5~6個)にした場合の効果を比較して調べた。

その結果から、骨の健康改善と骨量減少の進行抑制に対して、1サービングのプルーンでも有効かもしれないことが示された。

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