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薄毛を自覚し気にしても6割以上は「何もしない」

logo_siteファイザー株式会社(東京都渋谷区)が、日本全国の30代から60代の男性800人を対象に実施したインターネット調査によると、薄毛を自覚し気にしていても6割以上が「何もしない」ことがわかった。

生命に直接影響はない疾患のうち、生活の質を著しく低下させる疾患のことを“QOL疾患”と呼ぶ。同調査では、男性が抱えているQOL疾患の実態を探り、その中でも悩んでいる人の多い“薄毛”に注目し、悩みの程度、実施している対処法とその満足度、医療機関への受診状況などについて分析した。

QOL疾患に関連する状況を「日常的に感じている(自覚している)」割合の上位は、“薄毛”(59.8%)、“臭い”(50.6%)、“肌の状態”(45.9%)、“肥満”(45.5%)。自覚しているQOL疾患について、ほとんどの症状で半数以上が「日常的に気にしている」と回答。「かなり気にしている」割合が多い上位3つは、“肥満”(26.6%)、“性機能”(23.4%)、“薄毛”(22.6%)となった。

薄毛を気にしている人の「現在行っている対処法」で最も多い回答が“特に何もしていない”(44.2%)。多くは“育毛剤・育毛トニック”、“育毛シャンプー”などの自己対処であり、医療機関の受診はごくわずか(“薄毛専門の病院”0.9%、“病院(皮膚科など)”0.6%)だった。

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