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米ユナイテッド航空、 英「Cowshed」を機内アメニティに

米ユナイテッド航空は、英プレミアムスパ・ライフスタイルブランド開発のソーホーハウス·アンド·カンパニーと提携してスキンケアブランド「Cowshed」を機内のアメニティ製品として採用すると、7月7日、発表した。

231460-1ユナイテッドの長距離路線のプレミアムキャビンの利用者に今夏、8月1日から「Cowshed」スキンケア製品を提供する。世界の主要都市の空港ラウンジでも利用可能になる予定。

ソーホーハウスは会員制クラブとして、1995年にロンドンで創業。会員制クラブとしてヨーローパ、北米でのクラブハウスのビジネスを拡大しただけでなく、レストラン、映画館、スパ、ホテル経営へと発展していった。「Cowshed」は同社創業者ニック·ジョーンズ氏が、ソーホーハウスの会員および利用者の趣向にフィットする製品の提供を目的として開発した。イギリスの田園に触発されたスキンケアは持続可能なオーガニック食材、植物を使用しており、合成香料や染料は含まれないという。

今回のアメニティグッズ刷新について、ユナイテッド航空の上級副社長兼最高マーケティング責任者のトム·オトゥール氏は、 「飛行中および地上でのお客様の経験をさらに高めるためのステップ」などとコメントしている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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