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躍進する米化粧品インディーズブランドのトップ5

アメリカのプレステージ化粧品市場の2015年上半期の売上は堅調なようだ。。Screen Shot 2015-08-05 at 17.30.36グローバル情報会社NPDグループが7月27日発表したデータによると、同社が追跡しているプレステージ化粧品の中で、メイクアップの2015年1月〜6月の売上高は31億ドル(前年同期比13%増)、スキンケアの売上高は26億ドル(前年同期比3%増)、香水の売上高は15億ドル(前年同期比4%増)だった。

最近のプレステージ部門の成長を牽引する要因として、台頭するインディーズ系ブランドの功績を取り上げている。同社が注目しているブランドのトップ5は以下の通り。

1.アナスタシア化粧品
2. IT Cosmetics
3. Too Faced Cosmetics
4.ナーズ
5.タルト

Screen Shot 2015-08-05 at 17.30.46オンラインチャネルでの2015年1月から6月の売上高のデータ分析によると、スキンケアの売上が最も高く3558万ドル、メイクアップ3067万ドル、香水1330万ドルと続いた。スキンケア、メイクアップの売上成長率は2桁と好調。インディーズ系ブランドではキールズがアナスタシア化粧品の次ぎにオンラインで業績優良な結果を残している。

 

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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