一般社団法人化粧品成分検定協会（東京都港区）は12月6日、「第二回化粧品成分検定試験」を実施する。実施するのは1級・2級。会場は東京・大阪で、1級は東京会場のみ。受験料（税別）は1級が1万円、2級が6,000円。
1級試験は、化粧品の全成分を読み解き、目的にあった化粧品を選ぶための知識を問う。処方開発のほか、消費者への化粧品に対するアドバイスを行うコールセンターや化粧品販売の業務においてサービスの差別化を図りたい、などの美容のプロとして仕事の幅を広げたい人を対象としている。
2級試験は、基本的な化粧品成分・パッケージ記載内容に対する正しい知識を身につけ、化粧品選択の幅を広げるための知識を問う。
今年6月に実施した第一回試験では、化粧品・美容業界従事者を中心に約200人の2級合格者を輩出した。今回は、より専門的な知識を問う1級試験を初めて実施。2級については、受験希望者の増加に伴い、今回から試験会場を2都市開催とした。
