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米シンガー・リアーナの市場影響力が世界一位

女性人気シンガーのリアーナが持つ市場での影響力は世界一位らしい。グローバル情報会社NPDグループが1月13日に発表した「Big-Name Celebrities Based On Brand Endorsement Score(有名セレブリティのブランド・エンドースメント・スコア)」によると、リアーナはビヨンセ、アンジェリーナ・ジョリーなどを抜いて、ファン層に最も購買の影響力を与えるという分析になった。

同社は92,000人の消費者を対象に好みのブランドと好きなセレブリティの調査分析を行なった。1千万人以上のファンを持つ有名人1,000人を選抜し、自動車、消費財、美容/ファッション、金融サービス、レストラン、テクノロジー関連など多業種にわたる2,500のブランドでのエンドースメントを調査した。この結果、リアーナの評価スコアは367でトップだった。有名人が与える影響力の平均値を100としているので、リアーナは約3.7倍のエンドースメント・パワーを持つことになる。今回の調査で影響力を持つセレブのトップ10ランキングは次ぎの通り。

ブランド・エンドースメント・トップ10ランキング(スコア)
1位:リアーナ(367)
2位:ビヨンセ(336)
3位:ニーヨ(334)
3位:アッシャー(334)
5位:ウィズ・カリファ(325)
6位:ザ・ウィークエンド(318)
7位:ジェニファー・ロペス(313)
8位:ケヴィン・ハート(306)
9位:ドクター・ドレー(301)
10位:クロエ・カーダシアン(298)

出典:NPDグループ/BrandLink調査結果より

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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