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世界の女性の半分が夢を諦めているー日本人女性は8割!

女性が夢の実現についてどのように感じているかを調査した結果、“世界の女性の半分が子供の時に持っていた夢を諦めている”という実態を高級スキンケアブランド SK-IIは、6月22日、発表した。夢の実現の難しさの理由として経済的支援の限界、未知の世界へ飛び込む恐怖心、伝統的なしがらみなどが挙げられた。

最も悲観的な結果が表面化したのは日本で、日本の調査対象者の81%は自ら夢を諦めたと回答し、夢と仕事の満足度を追求している日本人女性はわずか9%だった。韓国では67%が夢の追求を止めており、夢を追い求めている人は16%とワースト2位だった。

アジア地域の結果とは 対照的に、米国や英国などの欧米諸国の女性の60〜70%が自分の夢を追求することは幸せであると感じていると回答した。

親会社である米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が、アメリカ、イギリス、南アフリカ、ブラジル、韓国、日本、オーストラリアなど6大陸にまたがる14カ国において、18歳以上の女性5484人を対象に子供の時の夢についてオンライン調査「 Global Dreams Index Survey」を2016年5月に実施。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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