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ロフトワークが資生堂の新規事業提案制度を企画支援

株式会社ロフトワーク(東京都渋谷区)は、このほど株式会社資生堂の社内向けの新規事業提案制度の企画実行に着手したと発表した。

資生堂では「美しい生活文化の創造」というミッションのもと、中長期戦略「VISION 2020」の実現をめざし、2015 年4月に「未来創造局」を立ち上げ、社内変革と新規事業の創出に向けて様々な取組みが行われている。

その取組みの一環として、資生堂の中核事業として進化・成長が期待できるビジネスアイデアを生み出し「100年先の美しい生活文化を創る」ための新規事業の創出を目指した、新規事業提案制度をスタート、ロフトワークが全面的に支援している。

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この新制度は、資生堂全社員を対象とした、いわゆる社内アクセラレーションプログラム。「美しい生活文化の創造に合致する事業であること」「提案者自信が事業を担う決意を持っていること」「事業開始から3年以内に黒字化する見込みであること」等を審査基準として、新規事業のビジネスアイデアの社内公募を実施し、選ばれた事業アイデアは、事業化に向けて実行される。

全国資生堂社員の中から参加希望者を対象に、東京、名古屋、大阪にて全9回にわたり新規事業アイデア考案のためのワークショップを開催。

書類審査と面接審査を経て選出された6チームは、ロフトワークが運営するクリエイティブ・ラウンジ「MTRL KYOTO(マテリアル京都)」や、今年4月に飛騨古川市にオープンした「FabCafe Hida」にてアイデアをブラッシュアップさせるための集中合宿を行い、最終提案に向け準備を進めている。

ロフトワークでは、昨年末よりこのプログラムのための全体設計、ワークショップの企画、設計、進行、エントリーシートの作成など、企画から実行段階まで幅広く携わっている。

同社は、今後もクリエイティブと共創の力を通して、企業のイノベーションを実現するプロジェクトを支援していくとしている。

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