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米消費者の信頼するブランド2016年 — リーダーズ・ダイジェスト調査

アメリカの消費者が信頼するブランドの調査が米リーダーズ・ダイジェスト誌によって実施され、同誌10月号に掲載された。今年で2回目になる調査では、旅行、食品/飲料、自動車、化粧品、ウェルネス、小売業、金融サービスなど40の製品カテゴリーで最も消費者から支持されたブランドを“Reader’s Digest Most Trusted Brand” として発表した。

パーソナルケア部門では、ボディローション/モイスチャライザーはアビーノ、ファイシャル保湿クリームはオーレイ、ヘアカラーはロレアル、マウスウォッシュはリステリンが勝利した。家庭用消費材部門では、 家庭用空気清浄剤/脱臭剤はファブリーズ、 洗濯洗剤はタイドが、ウェスネス部門で減量プログラムとしてウェイトウォッチャーが最も信頼されるブランドに選ばれた。そのほかでは、量販店のウォルマート、ドラッグストアのCVSファーマシーなど選出されている。

同調査は、2016年2月3〜11日の間、5017人のアメリカ人成人を対象にオンラインで実施された。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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