株式会社CMerTV（東京都千代田区）は、美容室に設置する女性向けデジタルサイネージ放送局「BEAUTINISTA TV(ビューティニスタティービー）」を6月1日、正式に開局した。
BEAUTINISTA TVは、全国230店舗に約2,000台のタブレット端末を設置し、月間来店者25万人以上（女性比率88％）にリーチしている。
最大の特徴は美容室に通う20代から30代の美に対する環境とモチベーションがマッチしている女性をターゲットとしている事だ。自社制作のオリジナル番組のほか、大手メディアや放送局などとの連携により、「ヘアメイク」、「料理レシピ」、「旅行・エンタメ情報」など、厳選された映像を自社編成し、美意識が高まっている女性に常に新しく魅力的な番組を提供していく。
今後、さらなるサービスの拡大を目指し、美容院への導入拡大を積極的に進め、2020年までに国内導入1,000店舗、100万人へアプローチできる番組と広告の配信を目指す。
美容室の平均滞在時間は、平均2時間30分と長く、またそのほとんどの時間は着席状態で過ごす。そのため視聴する時間も長く、来店者の87％が番組コンテンツの合間に流れる広告を認知し、その広告を認知した人の98％が利用意向を示した。このように環境とモチベーションがマッチすることで、非常に高い広告効果を生み出す事ができる。
BEAUTINISTA TVの広告は、美意識が高まっている環境で視聴者に興味の高い動画広告をマッチングさせる事で通常のサイネージなどと比べ圧倒的に購買意欲を高めることができるという。
また動画広告は最長２分までの長尺動画広告に対応しているため、広告主は既存の15〜30秒のTVCM素材だけでなく、“ブランド訴求型CM”や大手メディアとのタイアップ動画などの“コンテンツ型CM”などの配信も可能となる。
