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独バイヤスドルフ、本社と研究センター新設

世界最大のスキンケアブランドのひとつである「ニベア」を展開するグローバルカンパニー・バイヤスドルフ社(本社 ドイツ ハンブルグ)は、ハンブルク・イムズブッテルに2億3000万ユーロを投じ本社と研究センターを新設する計画をこのほど、発表した。10万平方メートルにおよぶ建設物の工事は2018年8月に着工する予定で、2021年に工事完了を予定している。

同社の最高経営責任者(CEO)の Stefan F. Heidenreich氏は「ハンブルクに新しい本社を建設することで、将来の成長展望について明確なシグナルを発信する」とし、今後もグローバル市場で収益性の高い事業展開を目指す方針をプレスリリースの中でコメントしている。

バイヤスドルフはニベヤのほか、8×4、La Prairie(ラ・プレリー)、Eucerin、Florena、Hansaplast、Labello、Hansaplastなどのブランドを世界市場で展開している。2016年のグループの売上高は67億5000万ユーロ。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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