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米ドラッグストアのウォルグリーンズ、新しい化粧品ブランドCYOを開発

大手ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは、新しいマスブランドのメイクアップコレクション「CYO」をこのほど、リリースした。「CYO」は、遊び心があり独創的なメイクアップを低価格で提供するためにデザインされたもので、ファンデーション、目元、口元を彩る製品アイテムの総数は160におよぶ。製品価格は3.50ドル〜7.50ドル。全米のウォルグリーンズのチェーン店および公式オンラインサイトで販売を開始した。

若い世代の消費者は多様性を求め、日々、違ったルックスや製品を試供することを好む傾向が強いという。新グランドはより若い消費者を顧客ターゲットにしたため、製品開発にあたり、同世代から直接フィードバックを得て最終的なランナップを決定したという。

高品質性と多機能性を追求した製品には、 口紅とリップライナーを合わせたツーインワンのアイテム、フェイスペイントとしても使用可能なメタリックアイシャドウ、下地としてもしくはファンデーションと合わせて利用できるイルミネーション・クリームなどが含まれる。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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