米ジョンソン・エンド・ジョンソンが1月23日に発表した2017年度の決算報告によると、コンシューマー部門の年間売上高は136億ドルで、前年度に比べて2.2％の増加だった。国内売上高は2.7%増加し、国際売上高は1.9%増加した。ベビーケアおよび「リステリン」ブランドを含む口腔ケア事業の売上は減少したものの、「タイレノール」などの市販薬の売上と「ニュートロジーナ」ブランドのスキンケア事業の売上が堅調で、増収に貢献した。
基幹事業の医薬品部門の2017年の売上高は363億ドル、医療機器部門の売上高は266億ドルで、ジョンソン・エンド・ジョンソンは通年で765億ドルの売上高（前年比6.3%増）を達成した。
