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日華化学、2019年まで積極投資の構え

日華化学株式会社(福井県福井市)は21日、2018年~2019年の2年間は過去最高の売上高を達成できる見通しを示した。2019年までは「2025年を見据えて積極投資していく」(代表取締役社長の江守康昌氏)構えだ。

中期経営計画によると、2017~2019年は改変期と位置づけており、「経営基盤を固めるための3年間。人事制度やコスト体質の見直しなどの改革を行い、強い企業集団に育てる」(江守氏)。

目標売上高としては、2018年12月期通期に490億円、2019年12月期通期に500億円を掲げている。ただし、営業利益については、NICCAイノベーションセンターや鹿島工場の減価償却費がかさむことから「大きなジャンプアップは見込んでいない」(江守氏)。

2018年度については、設備投資として40億円を計画。内訳としては、鹿島工場2期工事の一部と国内工場生産設備に35億円、韓国を中心とした海外工場生産設備に5億円としている。

2018年度の化粧品事業については、デミ コスメティクスの巻き返しを図り、売上高129億円、営業利益19億5000万円を見込む。近年の売上傾向としては、「歳末売り出しなどを狙った10月~12月に売上が偏在している」(江守氏)という。

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