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世界のアンチエイジング市場、2023年には662億ドルに

世界のアンチエイジング市場は2023年には662億ドルに達するという予測をグローバルリサーチ会社 Research and Markets(アイルランド、ダブリン)は、3月6日、発表した。有料レポート「Anti-Aging Market Report: Trends, Forecast and Competitive Analysis」の中で、2018年から2023年にかけて年平均成長率(CAGR)5.7%で成長する見通しで、2023年に市場は推定662億ドルに達すると予測。特にスキンケアとヘアケアの市場開拓が進むと予測されている。この市場の成長を主にけん引するのは、世界人口の高齢化と消費者のアンチエイジング製品に対する意識改革と分析している。

同レポートは、スキンケア、栄養補助食品などアプリケーション別に動向、予測、競合を分析している。消費層別(ベビーブーマー、ジェネレーションX、ジェネレーションY)の分析、地域別(北米、ヨーロッパ、アジア太平洋、その他の地域)による市場分析も含まれる。調査対象の企業には、アラガン、エイボン・プロダクツ、バイヤスドルフ、ジョンソンエンドジョンソン、花王、LVMHグループ、ロレアル、P&G、資生堂、ユニリーバなどがあげられている。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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