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4月の百貨店、外国人観光客の人気商品トップは「化粧品」

日本百貨店協会(会長・赤松憲氏)が発表した4月の「全国百貨店売上高概況」によると、化粧品売上が前年比17.0%増の462億3954万円と37カ月連続プラス成長したことがわかった。また、外国人観光客の人気商品トップは化粧品であった。

東京地区百貨店の化粧品売上高を見ると、前年比15.1%増の143億2590万円と37カ月連続プラスを更新した。UVケア美容液などが牽引したほか、一部店舗における売り場の改装効果もあって、前月に続き2桁増となった。

化粧品を含めた全ての商材の全国百貨店売上高は、前年同月比0.7%増の4565億円あまりと、引き続きインバウンドと高額消費が高い伸びを示した。

併せて発表した、4月の外国人観光客の売上高・来店動向(速報)によると、外国人観光客に人気のあった商品のトップは化粧品だった。免税手続きカウンターの来店国別順位を見ると、1位は中国本土、2位は韓国、3位は台湾、4位は香港、5位はタイだった。

4月の免税総売上高は前年同月比42.9%増の約316億1000万円で、初めて単月で300億円を超し、過去最高額を記録(17カ月連続のプラス)した。4月は、花見目的の訪日客が多い月であることから、購買客数も同38.0%増の約46.6万人で、2013年2月から数えて63カ月連続プラスとなった。

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