筋膜

用語辞典

監修:美容経済新聞

概要

骨、筋肉、内臓、血管、神経など体内のあらゆる器官を包む組織の総称。全方向に伸縮して強度も併せもち、筋肉や内臓を適正な位置に保持して姿勢を保っている。このことから筋膜は「第二の骨格」と呼ばれる。成分はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など。大きく分けて浅筋膜(せんきんまく)と深筋膜(しんきんまく)の2種類に分けられる。浅筋膜は皮下筋膜ともいい、皮膚のすぐ下にあって全身をボディスーツのように覆っている。深筋膜は浅筋膜のすぐ下にあり、筋肉を覆うと共に全身の動きを制御している。

美容へのアプローチ

たるみやシワは、紫外線による肌ダメージだけでなく筋膜にも原因がある。筋膜は全方向に自在に伸縮するが、悪い姿勢やアンバランスな動作を繰り返すと一定方向に引っ張られ続けてねじれやシワが生じ、次第に伸縮性が失われて固着する。すると筋膜は自由に伸び縮みできなくなり、そのために筋肉の動きが妨げられる。同時に、そこを通る血液やリンパ液の流れも滞るため筋肉や肌に栄養が行きわたらなくなり、たるみやシワが引き起こされる。筋膜のゆがみやねじれを解消するアプローチは筋膜リリースまたは筋膜はがしと呼ばれ、エイジングケアや小顔矯正施術として人気を得ている。

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